図書館戦争シリーズ/有川浩
非実在青少年規制が取り沙汰される中、
メディアへの規制の恐ろしさがわかりやすく表現されていること、
それに対し「図書館の自由に関する宣言」を根拠に対立する図書館という図式が興味をそそられ手にとりました。
巻を重ねるごとに恋愛要素に話の重点が移行していくのが残念でしたが、軽くて読みやすく、
また登場人物が皆魅力的で純粋に楽しめました。
ただ穿った読み方かもしれませんが、
作者の嫌いなタイプの人間への偏見ともとれるような場面がチラホラ出てくることと、
登場人物の会話の中に通常の会話では余り口にしないような言葉が多く登場することがちょっとひっかかりました。
それでも、久々に続きが気になって夜更かししたり、
書店で残りの巻全部まとめ買いしてしまうぐらい好きな本になりました。
胸を張ってお勧めできる作品です。